ぎっくり腰になりにくい腰とは?|姫路市根本改善まつざき整体院
ぎっくり腰は、異常のある腰に負荷がかかると起こりやすいです。
傾いている家に、突風が吹くと崩れやすいですよね?そのようなイメージです。
重たいものを持つ仕事をしていることが原因で、ぎっくり腰になるというのは少し違います。
確かに、職種によってなりやすいことはあると思いますが、重たいものを持つことが原因ではないです。
重たいものを持つ仕事をされている人でも、ぎっくり腰になったことがないという人はたくさんいます。
逆に、重たいものを持つ仕事をされていない人でも、ぎっくり腰を繰り返している人は多くいます。
ぎっくり腰になりやすい人は、腰付近に何らかの異常があります。
姫路市根本改善まつざき整体院が考えます、『ぎっくり腰になりやすい原因』とは何かを説明していきます。
当院は、『関節』『筋肉』『神経』の3方向か原因を見つけていきます。
まずは、『関節』について説明いたします。関節が、体の一番奥にあるからです。
ぎっくり腰は腰部だけに原因があるとは言えません。
腰の関節は、『前にかがむときと後ろに反るとき』に使っています。
しかし、前にかがむ後ろに反るという動作の時は、骨盤が主体となり腰部が動きます。
骨盤と腰だけでなく股関節も使っています。
関節の問題とは『動きにくくなる』ということです。
腰が反りにくい、前にかがみにくいなどの問題は関節にもあります。
人間の背骨はS字になっているのですが、腰の関節が動きにくくなるとS字が大きくなったり、無くなってしまったりします。
骨盤矯正という言葉は有名ですが、腰椎や股関節にも矯正はあります。
動かない関節を動くように動くようにすることが、姫路市根本改善まつざき整体院の関節の治療です。
そして、関節をまたいで付いているのが『筋肉』です。
筋肉は『硬くなることと弱くなること』が問題です。
硬くなった筋肉にはストレッチを、弱くなった筋肉にはトレーニングが必要です。
ぎっくり腰になった人も、筋肉に対する施術は受けた事があると思います。
例えば、低周波治療やマッサージ、針治療や温熱療法も筋肉に対する施術です。
上記の施術を行うことで、筋肉の柔軟性や筋力は改善されると思いますか?
もちろん、デメリットはありませんが根本的に改善しているとは言えません。
姫路市根本改善まつざき整体院では、ぎっくり腰での腰痛など症状に悩まされている方には、まずストレッチを行います。
腰を痛めているのに、トレーニングは地獄ですよね・・・
当院は、トレーニングよりストレッチの方が重要と考えております。
先ほど、『筋肉は必ず関節をまたいでいる』と述べました。
筋肉が硬くなるということは、『筋肉が短縮する』ということです。
つまり、筋肉が短くなるので、関節が曲がってきます。
膝が曲がった状態で歩いている方が良い例です。
そのような状態で、「膝痛を改善するために走ってください」とトレーニングをしていただくと、どうなると思いますか?
当然、膝は痛くなります。
まずは、膝関節の動きを取り戻し、膝周りのストレッチで柔軟性を取り戻してからトレーニングを行うという事が先決です。
つまり、『関節の動きが悪くなる+筋肉が硬くなる=姿勢が悪くなる』です。
反り腰になっている、膝が曲がってO脚になっているのも、姿勢の崩れです。
そして、『神経』についてです。
神経症状が一番厄介です。
腰でしたら坐骨神経痛などが多く起こりますが、神経症状は『慢性期間が長くなりすぎている証拠』です。
坐骨神経痛が先に出てから腰痛に悩まされるということは、あまり例がないです。
腰痛の治療を行わず我慢していると、坐骨神経痛が出てきます。
神経症状が出るまでにも時間がかかるので、改善までにも時間がかかってしまうケースもあるあります。
坐骨神経痛などの神経症状を改善するためには、関節と筋肉の異常を改善しなければなりません。
関節と筋肉の状態が正常でキープされることで、坐骨神経痛などの神経症状は改善されてきます。
姫路市根本改善まつざき整体院では、神経にアプローチした治療法もありますので、必要に応じて行っていきます。
関節矯正もバキボキ音の鳴るような矯正は行いませんし、筋肉と神経に関しても余分な負担がかかるような施術は行いませんので、ご安心ください。