どの向きで寝るのが一番いい?|姫路市根本改善まつざき整体院
先に、考えをお伝えしておくと「なんでもいい」です。
どの向きで寝てもかまいません。
しかし、この「なんでもいい」というのは、少し奥が深いので説明していきます。
なんでもいいというのは、どの向きでも寝れるということが前提です。
仰向けでもうつ伏せでも横向きでも、どの寝方でも寝れるという人は、寝る向きを気にしなくてもいいです。
その理由は、仰向けで寝ていて疲れると横向きになり、また疲れると違う向きで寝るようになるからです。
つまり、その姿勢が疲れると、ころころ寝返りをする身体であれば大丈夫です。
立っていても、疲れると姿勢を変えますよね?それと同じです。
どの向きで寝るのも問題ありませんが、問題がある寝方というのは「その向きでは寝れない」ということです。
例えば、腰が痛くて、仰向けで寝れない。
このように、苦手な寝る向きがあると、寝ていても脳裏に焼き付いてしまいます。
寝返りする回数が減ることで、朝起きたときに肩こりや首こりが起こりやすくなります。
寝れない向きがあるのは、体に問題があります。
腰が痛くて仰向けで寝れない場合、「寝る向きを避けて寝る」「マットレスを変える」など体以外の部分を変えるのではなく、体の異常を改善することが必要です。
体に異常がないうえで、好みの枕を見つけるのは問題ありません。
異常がなければ、どの向きでも寝れるようになり、目覚めも快調になります。
~さいごに~
寝る向きは、どのように寝ても問題ありません。うつ伏せで寝て胸が疲れてくると寝返りをします。ただ、苦手な向きがあるとその向きを避けるので、寝る向きが限られてしまい目覚めが悪くなります。
体の異常を改善して、どの向きでも寝れるようにしましょう。
そうすることで、仕事やスポーツの際にも体は動きやすく、症状も出なくなります。