ダイエットをダイエットではないようにする|姫路市根本改善まつざき整体院
さて、3週間くらいダイエットを続けられたとしましょう。
ここからは、3週間以上続けて目標達成がもう少しというところでの意識について説明していきます。
目標達成がもう少し=『ダイエットに慣れてきてコツを掴んだ』でもいいですし、『思ったよりも早くに目標体重に近づいてきた』でもいいです。
ダイエットの目標体重や期間というのは、人によってそれぞれです。
成果だけで判断も必要ですし、体感で感じとることも重要です。
3週間という期間は、体にクセがついてくる一つの期間ですので、太っている期間が長ければ長い程痩せるためのクセは付きにくいので、3週間より期間がかかる場合もあります。しかし、3週間で効果が出ない場合は、一度この3週間を見直す必要があります。
ここで一度、3週間前の食事量を振り返ってください。おそらく「こんなに食べとったん!?」と驚くと思います。
3週間のトレーニングでは、あまり変化は見られないかもしれません。それは、まだ脂肪に隠れているからです。その分、痩せたときの喜びに繋がるので諦めたり、ガッカリしないでください。
少しの期間ずつ、写真に残すことが大事だと思います。
少しの変化にも気づけますし、次の目標にも気づきやすくなります。
私も、「見た目は変わっているのに体重は変わっていない」という期間がありました。諦めず続けていると、その後の体重は大きな変化が見られました。
3週間続けてダイエットを行い変化が目に見えてくると、辞めづらくなっていると思います。
そうなると勝ったも同然です。
なかには、スタート時は腹筋10回をしていたけど、今では20回になっているという人もいるかもしれません。
モチベーションを維持できている証拠でもあり、モチベーションが高まっている証拠にもなります。
こうなってきた時に気づくことは何だど思いますか?
「あれ?ダイエットが、ダイエットではなくなっている」ということです。
ダイエットを始めていない方は、「本間かな?」と思うでしょう。
しかし、考えてみてください。
太るということは、体質もありますが必要以上に『食べ過ぎている』もしくは『運動不足』ということです。
痩せるという目的で始めた食事制限や運動は、必ずといってもいい確率で痩せる以外の効果を生んでくれます。
・仕事やスポーツでの集中力やパフォーマンスが上がった
・体が動きやすくなって目覚めもいい
・快弁でお腹の調子もよくなった
など、個人差はありますが痩せる以外の効果も出てくるはずです。
お菓子を毎日食べていた人からすると、お菓子を食べないことがダイエットになります。好きなお菓子を食べないことは辛いですよね?
しかし、食べない人からすると食べないことが当たり前なので、全く苦痛ではありません。
例えば、「3時にお菓子を食べることで夕食の時間が遅れ、お腹が空く9時ころに晩御飯を食べる。そして、あまり時間が経たないうちに寝て、朝起きたら胃がもたれている」
このような生活が当たり前になっている人からすると、気づくことや改善は一苦労ですが、規則正しい生活をしている人からすると「そりゃ、太るよ」ということが多々あると思います。
「食べてないのに太る」とか「全然、食べてないんやけどなー」という方も多いですが、当たり前の量になっていて気づいていないだけで、おそらく食べています。
そういったことに気づくために、『ダイエットを始める前の状態を知る』ということが重要になります。
太る原因は何なのか?に気付けると、もし太ってしまった時に簡単に痩せられます。
おさらいすると、
・3週間が過ぎて、運動や食事制限に慣れてきたら、現状を当たり前にしてしまう。(お菓子など余分なものは、食べないことを当たり前にしてしまう)
・ランニングなどの運動も、ダイエットのためではなく趣味にできるとベスト。
ダイエットと思ってトレーニングや食事制限を行うと、とてもつらいです。最初からダイエットと思わずということはできないと思うので、ゆっくりダイエットから趣味や当たり前の状態に持っていきましょう。
そうすると、リバウンドは無くなります。
「いつまでこの辛いことを続けないといけないんやろ?」と思わなくなったら勝ちです。